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ファニーズ情報局

趣味に生きるイイオトナが、キュンってなったりグッときたりしてfunny

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じゅんれい!!第2話「ウォーキング!」

いや、雨降るとか別に知ってたし!NHKの半井さんが「明日は冷たい雨が降るでしょう」とか言ってたもんね。だからこうして傘も持ってるし!

・・・などと強がってはみたものの、はっきり言って巡礼するには最悪のコンディション。テンションもたちまちウナギ下がりです。ただここまで来て引き下がるわけにはいきません。まずは地下鉄で宝ヶ池公園まで向かうことにします。電車ってイイネ!

ところが、電車内では座ってる僕の前で観光客らしきフランス人の集団が、つり革を握ってフラ語でずーっと何かしゃべってました。ほかにも席いっぱい空いてるのに、なんでオレの前で落ち着くの!?はたから見ると、フランス人の集団に説教されてる日本人の如し。日本なのに完全アウェイ。シ、シルブプレーーー!!(訳:助けてーーー!!)

フラ語地獄から脱出し、地下道から抜けるとそこはなんか広場的な風景。相変わらず厚い雲が空を覆っていて今にも泣き出しそうな空模様でしたが、到着した時点では雨は降っていませんでした。

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ここ、宝ヶ池公園は1期の第9話「新入部員!」などで登場した場所。前回行きたかったのですが、北すぎてあえなく断念した場所でもあります。ただ、公園の敷地が広すぎて、撮影ポイントがどこなんだかワケワカメ。とりあえず、地元の人っぽい後について歩くザ・不審者。レッツ☆スニーキング!

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しばらく歩くと池が見えてきました。外周はウォーキングコースになっていて、朝から犬の散歩やジョギングする人たちが結構いたり。そんな中、デジ一をぶら下げた明らかに空気の違うオレ。とはいったものの、依然としてそれらしい場所には出会えず、それこそただ散歩しに来た人状態に。外周のコースを歩きながら辺りを見回しても、オレの萌えアンテナが全く反応しません(当たり前だ)。今のところ、唯一の萌えポイントは池を泳ぐカモ。結構な数がいました。

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あ、カモのほかにもアヒルがいました。

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カモやアヒルに「カモにゃん」とか「アフラック」とか勝手に名前を付けながら撮影。まぁこれはこれで楽しかったですが。つーかコレ、今のところバードウォッチングレポートになってない?

あやうく趣旨を忘れそうになったところで、ようやくそれらしいポイントを発見!

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なんとなくこんな感じのアングルだったかなーと、相変わらずのうろ覚え撮影。劇中カットを再現する気はサラサラナシ!あ、ちなみに今回はニコンの「D80」で撮影しています。LOMO LC-Aでも撮影したんですが、どうやらぶっ壊れてるみたいで、現像に出したら見事に何も写ってませんでした。フィルム2本も使ったのにぃぃぃぃヽ(`Д´)ノウワァァァン!!

結局撮影ポイントにたどり着くまで、池をほぼ一周するほどの距離を歩いてきたことに。歩いたおかげであまり寒さは感じなくなりましたが、すでに結構な動悸、息切れを起こしているアラサー。年齢のせいというよりも運動不足が原因な気がしますが、こんなところで日ごろの不摂生を反省してても意味はないので考えるのはヤメときます。っていうかなんか雨降ってきたし。

公園はこれくらいにしてそろそろ次の場所に行こうかと、出発前にノートに記した旅の工程表に目をやると、この後もひたすら徒歩というタフボーイ。OH!こんな日程を考えたファックな野郎に神の天罰を!って、この状況がすでにアレでした


(文/写真・やっぱLOMO写真あった方がいいよね(´・ω・`)・・・亜呂真)
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| 聖地巡礼 | 17:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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じゅんれい!!第1話「もっかい!」

2010年の年の瀬・・・。

今年も除夜の鐘を聞きながら、108つでは収まりきらない己の煩悩に「おいらの人生この先どうなるのかな・・・」と思いをはせる時期がやってきました。

相変わらずのブルーワーキング(=ファッキン労働)も何とか年内に納まりそうで、年末年始はゆっくり過ごせそうな手ごたえを感じ始めた12月28日。私の脳細胞が今年最後の活性化を起こします(起こさんでもええ)。

「よし!年末は京都に行こう!」

昨年は横浜アリーナでけいおん!ライブに参加。「二期だ!ニキだ!ニキ・ラウダ!!」と、友人たちと夜な夜なブルーライト・ヨコハマで東京ブギーナイト(?)な年末を過ごしておりましたが、今年もけいおん!三昧な2010年を締めくくるにふさわしいイベントが欲しかったのです。そうなったらやることはただ一つ、聖地巡礼でしょう。うん、単純すぎるぞマイ頭脳!

そうと決まったら、早速旅の計画。日程は12月30-31日に決定。大晦日にイイオトナが一人でアニメの聖地巡礼・・・。オラ、なんだかワクワクしてきたぞ!せっかくだから最終日は夜まで京都にとどまり、カウントダウンとともに今宮神社で初詣としゃれこもうと、どんどん旅の妄想はふくらみます。宿を確保したら、次はルートの選定。グーグルマップとにらめっこしながら、前回行けなかった場所+2期で登場した場所をマッピングしていきます。ちなみにただいま29日午前2時。もう寝ろよ。

暖房の効かないキンッと冷え込んだ自室で、鼻水をすすりながら考えること2時間余り。1日目は宝ケ池公園から東側を南下していくルート、2日目は嵐山や金閣寺などのけいおん!!第4話「修学旅行!」ルートとすることに決めました。

冬の巡礼は日も短いということで時間との勝負。迎えた30日の当日、ふんす!と気を引き締め、新幹線で京都駅に降り立った私が迎えてくれたのは、曇天の空と冷たい雨粒でした・・・。

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ナニコレ。


(文/写真・という感じで、聖地巡礼レポート第2期がスタートです。亜呂真)

| 聖地巡礼 | 22:16 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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じゅんれい!リターンズ・第2話「部室!」

スンドメ!(←あいさつ)ども、亜呂真です。前回の聖地巡礼レポートからかなり時間が経ってしまいましたが、気のせいです。もしくは僕のせいです。おそらく後者です。スンマソン!それでは続きをご覧ください。「どこで終わったか思い出せねーよ!」というHUNTER×HUNTER状態なあなたは、こちらをご一読くださいませませ。→じゅんれい!リターンズ・第1話「登校!」


まだ1階正面玄関付近を散策しただけだというのに、興奮パラメーターは臨界点寸前。もうここは滋賀県の豊郷町なのか、ハルヒの脳内パラレルワールドなのか・・・。まぁハルヒは読んだことないデスガ。そんな感じで軽くラリったりもしましたが、よく考えたら一番重要な場所にまだ着いていないじゃないですか。そう、軽音部のオアシス「音楽室」に!

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(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部

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3階にある音楽室を目指し、階段を上っていきます。階段の手すりには、劇中と同じウサギとカメのモニュメントがッ!造型とかもうほとんど同じ。この学校には、いたるところにこのウサギとカメのデザインがあって、何ともメルヘンちっく。ちなみにこのウサギとカメ、1階の1番下は2匹並んでいますが、1番上の3階にはカメだけがいます。そう、あの有名な「うさぎとかめ」のかけっこを再現しているんですよ!ちゃーんと途中までウサギがリードしてるんですよ。これにはちょっと感動。何という芸の細かさ!

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(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部

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滑って転げ落ちないよう一段ずつ慎重に上がっていくと、これまた初めてなのに見慣れた光景。「アレ、オレってここの卒業生だっけ?」みたいな錯覚まで覚えますが、ここで幼少時代を過ごした思い出はまるでなし。思い出までも捏造する気か!?


アニメ1話の唯の如くヨタヨタと音楽室に近づき、音楽室の扉を開ける・・・


・・・と見せかけてその隣の扉をオープン!


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(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部

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部屋を目視→脳内でけいおん!再生→場面検索→確認!などと、ターミネーターの如く脳内フル回転。ここは、1話で律と澪が軽音部の入部希望者を待っていたときの部屋で、たしか「唱歌室」という名前です。・・・もしかして、ステージの上に置いてある折り畳みいすは、劇中でりっちゃんが座っていたアレのつもりですか・・・(ゴクリ)?おそらく先の巡礼者が再現したものでしょうが、もうお兄さんついていけないよ。


そして、いよいよ音楽室に緊張のイン・ザ・ルーム。


どっちの足から入ろうかなどと、月面着陸の如き緊張感で踏み込む。


そこには・・・



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エデンが広がっていました。


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(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部

固めて並べられた机には、唯が、澪が、律が、ムギが、梓が、放課後ティータイムの面々がまさにそこにいるかのような・・・。彼女たちの息遣いさえも感じられそうな、そんな雰囲気。目を閉じると、何だかムギの淹れたおいしい紅茶の香りがしてきました。どうやら五感全てがヤラレタようです。

下の階にはまだ観光客らしき人もいましたが、ここにはもはや巡礼者の姿しかありません。それもそのはず、この部屋だけは異質にして異次元。見所(突っ込み所?)満載で、どこから見ていけばいいのやら・・・。これだけの情報量を一気に見せられた日にゃあ、ジョーカーでなくても廃人寸前デスヨ!?(ネタがわかりにくいか?)

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まずは黒板から見ていきましょうか。っていうかホントに黒板ですか?と目を疑いたくぐらい、黒いところが見えなくなっています。この中からダイイングメッセージを探そうと思ったら、名探偵コナンも音を上げそうな。書かれているのは、好きなキャラの名前やかわいらしいイラスト、どこから訪れたのかなどさまざま。

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さらに黒板の上には、どこで見つけたのか、どうやって作ったのか、ファンの愛情たっぷり悪ふざけちょっぴりなグッズがところ狭しと並べられていました。おもしろかったのは、9話で律が澪に殴られたときに登場した律エフェクトがあったこと。手作りだとしたら何という才能のムダ遣い・・・!

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机の上には、劇中を再現したティーセット。ケーキまであります(もちろん作り物)。律の座るポジションには、白紙の入部届にハーモニカ。さらには「うんたん」でおなじみのカスタネット、あずにゃんのトレードマーク(?)の猫耳まで!手書きの「ふわふわ時間」の歌詞カードもあって、ここで実写ドラマでもやる勢いな小道具の充実っぷり。

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音楽室の隅には「翼をください」の歌詞も。何このウォーリーを探せ!状態・・・?

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音楽室と先ほどの合唱部屋の間にも小部屋があって、そこの戸棚にはムギが(実際には巡礼客が)自宅から持ってきたティーカップがずらり。放課後ティータイムのサイン色紙も展示。もう、この学校を「けいおん!記念館」にしてしまえばいいのに・・・。

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忘れてましたが、音楽室の入り口付近には唯と同じデザインのギブソン「レスポール」が!本物のギブソンではないと思いますが、それでも安くはないシロモノ。これぞまさしく「愛」か・・・!


日光江戸村ならぬ「けいおん!村」と形容できそうな音楽室には、劇中さながらのアンニュイな雰囲気とファンの愛情がたっぷり詰まってました。それこそ、お茶でも飲んで一服したくなりましたが、また再び訪れることを誓って音楽室に別れを告げることに・・・。

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次はどこかって・・・?決まってるじゃないですか。「私たちの武道館です」ヨ!!


(文/写真・というわけでもう少しお付き合いください。亜呂真)

| 聖地巡礼 | 23:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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巡礼日記No.001「空と湖の追想録 - グッドスマイルカンパニー 『おねがい☆ツインズ』 宮藤深衣奈&小野寺樺恋 -」

「自分の行動範囲内で、”聖地巡礼”系ネタをやってみよう。で、それが次のコミケ向けコンテンツで」

( ゚д゚)

( ゚д゚ )

( ´゚д゚`)

企画というものが大の苦手な不肖ゼロフォー・オルタがどうこう言える立場ではありませんが、こいつぁエラく難儀しそうな話が回り出した…
というのが、今にして白状すれば正直な感想です。
――ちょ、書類を投げつけないでください編集長!Σ(´Д`;)

…さて、長らくご無沙汰しておりました。
当情報局のフィギュア・同人誌担当、ゼロフォー・オルタです。
先に編集長から通知がありました通り、当情報局は来たるコミックマーケット77への参加を目論んでいたりしたわけですが、そちらは35000/50000の壁の前にあえなく敗れ去ったわけで。
ただ、それ用のネタをこのまま腐らせるのはもったいないということで、今回お披露目です。

なお、3日間にわたる話なので、長くなることは必至です(;´ー`)ゞ
可能な限り端折って載せますが、お時間のある時にでもまったり読み進めていただくことを強くお奨めします。
あはは、要約が苦手な不肖に簡潔な文章なんて要求するのが悪いんですよ~♪

――ちょ、原稿を投げつけないでください編集長!Σ(´Д`;)


巡礼日記No.001 「空と湖の追想録 - グッドスマイルカンパニー 『おねがい☆ツインズ』 宮藤深衣奈&小野寺樺恋 - 」


前置き


さて、困りました。
不肖の移動できる範囲内ですと、いわゆる「聖地」とされるスポットというのは極めて限られます。
これが京都とか神戸なら、それこそ昨今の熱狂が示す通りに聖地がわんさとあるのでしょうけれども、とかく田舎ですのでなかなか脚光を集めがたく。
おまけに不肖に課せられている担当は”フィギュア”、これとも絡めて話を進めねばならず。
――そうなると自ずと、フィギュアが発売されている作品で、かつ地元を取り上げているものを…ということになります。
この時点で不肖の住む県がピンときた方は、是非題材として取り上げられたアニメ・ゲーム作品がいくつあるかを数えてみてください。
たぶん、両の指を折るほどもないのではないかと思います'`、、 (;´∀`) '`、、
さらにその中からフィギュア化もしているとなると…ますます限られます。

最近だと上田市を取り上げた『サマーウォーズ』がありますが、あれはフィギュア化もしていませんし不肖が見ていないので却下。
『ヱヴァ』でもちょろっと出ましたが、ぶっちゃけ爆心地になったくらいであとは初号機VS.3号機戦だけなのでこれまたアウト。
『ひぐらし』も縁がありますが、あれは実写版のロケ地としての縁なので、興味のない時点で却下。――白川郷まで行けと?Σ(´Д`;)

『おねがい☆ツインズ』 宮藤深衣奈&小野寺樺恋 カットNo.013
そんなわけで自ずと選択肢が絞られていった結果、不肖ゼロフォー・オルタが今回の題材として取り上げるのが『おねがい☆ツインズ』です。
…ごめんなさい、『ティーチャー』をすっ飛ばして『ツインズ』です。
年上のお姉さん属性が無いからすっ飛ばしたわけではないのですけどゴメンなさいm(_ _)m

「聖地巡礼」と「フィギュア」とを絡めるので、ご覧の通り屋外撮影となります。
一応のお断りとして、以後のエントリーではこの手の写真が多く掲載されます。
拒否反応の強い方は、ここでご観覧を中止されることをお勧めいたしますm(_ _;)m

それでは、本日はツインズです!

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| 聖地巡礼 | 13:26 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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じゅんれい!リターンズ・第1話「登校!」

フィルムの現像に行ったらいきつけの写真屋がいつの間にか閉店していたという・・・。数日どころか数週間お待たせしてしまった亜呂真です。遅延!遅延!(ハロ風に)

それでは行ってみませう!



思い返せば9月の初めごろ。

「第一回 旧豊郷小学校けいおんがく!ライブ」

なっ、なにーーーーーーーーーーーー!!!!(ガタッ)

mixiのけいおんコミュで、旧豊郷小を舞台にライブイベントをやることを知ったワタクシ。「21日か・・・。行けるかも!!」。近い内に巡礼したいと思っていた豊郷小で、まさに願ったり叶ったりラジバンダリなイベント開催。意気揚々と参戦表明し、チケットを購入しようというところまでいきました。しかし、私の前に立ちはだかったのは「仕事」という大きな障害。レッドアリーマーの如く容赦ない大人の事情が、我が進行を阻止したのです。結局ライブへの参加はできず、21日は仕事中の車内で「カレーのちライス」を1人熱唱してウサを晴らしておりました。もういいオトナですが何か。

翌22日。仕事関係の書類を整理していると、丸1日フリーな日を見つけました。「明日休めるじゃん!」。シルバーウィークがようやくシルバーに見えた瞬間でした。「さーて何して休みを過ごそうか」。1日中部屋をゴロゴロころがってアルファ波を出す「ふわふわ時間」をエンジョイするのも一興。でもそれじゃあ何だか「ムダムダ時間」。どっちかっていうと、大空に翼を広げて飛んでいきたいというまさに「翼をください」なテンションだったのです。「なら、思い切って飛ぶしかないよね。飛べない豚はブタ箱行きだあぁぁーーー!!」。変なテンションのまま、休みの計画は「けいおん!」の聖地「豊郷小学校」に行くことに決めたのです。

迎えた巡礼当日。記念すべき朝に寝坊をやらかすというけいおん!教徒もシットな状況からスタートしたこの日だが、慌てるこたぁーない。バッグには、最近ご無沙汰な「澪カメラ」こと「LOMO LC-A」(もちろんフィルムはバッチリ装填済み!)、そして今回はコンデジの代わりにデジ一を詰め込み、ラディカルなグッドスピードで準備完了。外はあいにくの曇り空だが、今日の愛車はいつもよりご機嫌だゼ!


より大きな地図で けいおん聖地巡礼1 を表示


渋滞に巻き込まれることなく高速を順調にかっ飛ばし、「彦根IC」を下りるとあとはナビに任せ。ひこにゃんにも目をくれず、ひたすら国道を走り、何だか田舎テイストあふれる住宅地にターンレフト。するとそこに見えてきたのは・・・

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(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部

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キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

『けいおん!の白いヤツ』こと豊郷小学校についに到着です。「オレ豊郷に立つ!」。全然うまくねぇ!!周囲を見渡してみると、自分以外にも観光客(というか巡礼客)の方がチラホラ。当然のように痛車も止まってました。うーん、なんだろうこの光景の絶妙なマッチングっぷりは。

学校に到着すると、まずは真っ先に校門の外に出ました。だってホラ、校門を出ないと校舎の全景が写真に撮れないワケデスヨ。

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澪カメラでもパチリ。この日は曇り空でトンネルエフェクトがイマイチだったのが残念。でも一応ソレナリに撮れていて良かった。

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校門の札の字が歴史を感じさせます。作中では「桜が丘高校」ですな。こんな女子校あったら何か萌えるわ。

写真撮影の後、改めて校門から「おはようございます」と登校完了。「早く校舎内に!!」というアワテ心をビークールして、まずは外観をゆっくりと見学します。何と言っても目を引くのは白い西洋風の校舎。当時の建築物としてはさぞ珍しかったことでしょう。今見てもとても良い雰囲気を醸し出しています。まぁ「けいおん!」フィルターのおかげだというのは言うまでもないですが。それにしても、目の前にアニメの校舎がそびえ立っている状況は何か不思議な感じを覚えます。「けいおん!」の世界に自分が入ったみたいといいますか。この感じは、なぜか京都の巡礼のときにはなかった感覚だなぁ。まぁ、そんなメルヘンイズムは置いといて!

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(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部

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校舎の入り口前には噴水。中央のモニュメントはアニメとは違い、魚型。口を開けて水を吹き出しています。この学校にはちょいちょいこういった動物をモチーフにしたモニュメントがデザインされてますよね。何とも小学校らしいというか「けいおん!」らしいというか。この学校をモチーフに選んだ京アニには改めてグッジョブ!を送りたい。

さぁ、いよいよ校舎内に侵入でわなくて進入。玄関には「滑りやすいのでご注意を」の看板が。当然の如く床は木張りで、歩くたびに木がきしむ音がします。

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左右に真っすぐ伸びる廊下。ホントに劇中まんまな感じです。というか、夜に入ると怖そうな感じですな。現在、空き部屋には教育委員会やらシルバー人材センターやらが入っているみたいです。女子高生が休み時間に廊下で「キャッキャッウフフフ」みたいな光景は、妄想力でカバーしましょう。大丈夫、あなたならできるわ。

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玄関の真ん前の壁に取り付けられた案内図。これ見て初めて知ったのですが、音楽室って3階の校舎中央にあるんですね。なんかいいですね(何が?)。

「まずは1階、近場の部屋から攻めていきますか」とスネークの如く麻酔銃(カメラ)を構え直すオレ。と、なにやらさっきから豊崎愛生さん似の声、略して「生声」が聞こえてくるではアーリマセンカ。声の出所は玄関正面の部屋。「どうやら空耳ではないようだぞ」と、麻酔銃(カメラ)を握り締めて部屋に飛び込むと・・・

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「けいおん!」上映シテタ!!ちょうど2話をやってました。録画にしてはきれいな映像だったので、DVDかブルーレイかな。とすると町の予算で買ってるのかな。・・・などと無駄に想像が広がります。

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ちなみにこの部屋、豊郷小の歴史などを紹介した展示室になってました。小学校の全体図を見られる模型もあったり。改めて歴史的価値の高い場所だと知り、今さらたじろぐオレ。さらに部屋の隅にはこんなものまで。

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こういったレトロなものがさりげなくそのまま残っているところに、この校舎の魅力を感じます。さて、だんだん社会見学の様相を呈してきたので、ここらで初心に帰りましょう。目指すは軽音部のふわふわプレイス、「音楽室」!!

(次で終わるかしら・・・?つづく)

| 聖地巡礼 | 12:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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